マイナポイントをもらうために、2月末の期日までにマイナンバーカードを申し込んだけど、それだけで何もしないと2万円分のマイナポイントを貰えませんよね。
マイナポイントを貰うためには、スマホやパソコンを使って登録する必要があります。高齢者の中には、家族や友人とLINEをするために保有している人も増えている反面、スマホ自体が高額であったり、機械が苦手ということで、スマホを持っていない人も多いのも事実です。
では、スマホを持っていない高齢者は、マイナポイントをもらうためにどうやって登録手続きをすればいいのでしょうか?また、クレジットカードなどを持っていない高齢者も多い中で、どの決済サービスとを登録すればいいのでしょうか?
ここで得られる知識
高齢者でスマホを持っていない人は、どうすればマイナポイントを貰えるか
なにでマイナポイントを貰えば良いのか
その前に、このサイトをご覧いただいている方は
スマホは持っていないもののパソコンは持っている高齢者のご本人
または
スマホを持っていない高齢者の親をお持ちの子供や孫
を前提に、記事を書かせていただいています。
スマホなしでもパソコン持っている場合
パソコンを持っている場合でも、マイナポイントの登録が可能ですが、その前に最も重要なことがあります。それは「そのパソコンにカードリーダーが付いていること」または「外付けのカードリーダーを持っていること」が条件となります。
カードリーダーとは、マイナンバーカードそのものを読み込ます機器になり、これがないとマイナンバーカードの登録が出来ない重要な機器となります。
パソコンもスマホも持っていない場合(2種類方法あり)
マイナポイント手続きスポットの支援端末での登録
スマホで登録できない人等のために、マイナポイント手続スポットがあります。マイナポイント手続スポットとは、区役所やコンビニなどでは支援端末を使って登録することができる場所です。支援端末は、かなり多くの場所に設置をしていますので、お住まい近くの支援端末を使うことは簡単かと思います。
ただし、支援端末では「公金受取口座の登録が出来ない(一部を除き)」という問題があります。この口座を登録しないと7500マイナポイントつまり、7500円分のマイナポイントを登録することが出来ません。パソコンを持っている人の場合には、7500円分のマイナポイントを捨てるぐらいだったら、USB対応のカードリーダーを使いのが良いかと思いますが、カードリーダーも5000円以上するので、判断を迷うことになりそうです。
高齢者の家族のスマホで登録
一番お勧めなのは、「家族と会った時に、家族のスマホで登録する」です。べタな方法ですが、信頼できる家族に登録してもらうのがベストだと思います。家族のスマホだと、公金受取口座も登録できて、7500マイナポイントもゲットできます。また、金融口座を登録するので、知らない人にお願いをするのは気が引けますので家族などに登録してもらうのが良いと思います。
また、スマホはマイナンバーカードを登録するためだけに使うので、ずっと必要なわけではありません。とはいえ、マイナンバーカードの現物が必要なので、週末などで会って登録することが良いと思います。会う時には、マイナンバーカードと金融機関口座と健康保険証、決済サービスをするカード等が必要になりますので、会う時にはお忘れないように。
高齢者はマイナポイントをどの決済サービスでの登録すればいい?
ポイントが付くカードなどは沢山ありますが、マイナポイントがもらえるカードは限られています。また、QR決済等のスマホを使って行う決済サービスが多くスマホを持っていない人は限られているようです。
また、20,000円を使って25%上限の還元となりますので、使うことも含めて考えないと、登録したけど全然使っていないという問題も起こります。せっかくなので、5000マイナポイントの全部を取りたいですよね。
その中でお勧めなのは、この2点になります
Suicaなどの鉄道系ICカード乗車券
Suica等の鉄道系のICカードは、最近スーパーやコンビニなどでも使えるところが多くなってきていますし、チャージに対してマイナポイントが付加されますので、駅をよく利用する人だと、まずはチャージを先にしてしまい、マイナポイントをもらっておくのが良いと思います。
また、Suicaについては、貯めたマイナポイントを使ってチャージもできますので、無駄に使うこともなさそうです。ただしチャージをする場合にはスマホやPCで「JRE POINT WEBサイト」を通じてマイナポイントをSuicaにチャージします。そうすると、サイトの登録やチャージについても、家族のサポートがあったほうが良さそうですね。
セゾンカード
セゾンカードは、年会費も無料でスマホとの連動が必須ではないので、高齢者でもシンプルに使えると思います。セゾンカードは、利用金額に応じたマイナポイント付与になりますので、例えば、電気料金やガス料金の引き落としにセゾンカードを指定しておけば、総額2万円ぐらいだと、早く使うことが出来そうです。
また、セゾンカードのポイントは有効期限が無期限のポイントです。ポイントが消滅したり、ポイントの交換期限が迫る心配もありません。
こちらをクリックして、ぜひセゾンカードをご検討ください
まとめ
とはいえ、高齢者であってもスマホって持っていたほうが良いですよね。
今回スマホを使うのは、マイナンバーカードとの紐付けになりますが、今後スマホを使うことによって、必要なサービスの登録や手続きが出来たりすることも多そうです。その中でもお勧めなのは、「J:COMモバイル」です。ドコモやソフトバンクといったメジャーなキャリアは、店舗を構えていてサービスは良いのですが、その結果高くなりスマホから遠のいていると思います。一方で、J:COMモバイルだと1000円と少しからSIMを取得できて、それで3万円ぐらいのスマホを購入することによって、スマホを使うことが可能です。
連絡やチャット以外にも、少し離れた親を見守ったりするには、スマホを持っていただくのが一番です。
ぜひ一度ご検討いただければと思います。