ocnモバイルoneで、MNPの登録をしようとしたのだけど、サイトのどこにも登録する入口がない。
ocnモバイルoneに家族をMNPを登録しようとしたのだけど、今までは出来たと思うんだけど、今できなくなっているのはなぜ?
「できる」と思っていたことが、急に「できない」になっていると、焦りますよね。
料金が安くて、比較的通信品質が高いocnモバイルoneは、通信料金を抑えたいユーザーの強い味方ですが、NTTドコモとNTTレゾナンスの吸収合併に伴って、新規契約を終了しています。既存のユーザーはそのまま使用できますが、新規加入や既存ユーザーの容量シェアのためにsimを発行することが2023年6月以降出来なくなっています。
ocnモバイルoneの良かったところ
料金プラン
NTTドコモ等の大手キャリアだと、1カ月少なくとも3000円ぐらいかかる通信料金が、ocnモバイルoneだと、500MBが550円からはじめられるということもあって、安く済ませたい人にとっては絶好のMVNOでした。窓口のサービスはありませんが、デジタルネイティブ民にとっては、全く問題がなく、むしろスマホですべて登録をすませば、SIMが郵送されるということで、長く親しまれていました。
大手の安心感
最大手通信会社であるNTTコミュニケーションズが親会社なので、潰れてしまって級に使えなくなってしまうといった心配もありませんし、情報管理もしっかりしているだろうから、個人情報の漏洩なども心配ありませんでした。
家族でギガをシェア
ocnモバイルoneは、安いだけではなくて、家族で通信料金をシェアできるということがメリットです。追加のSIMに別途料金はかかりますが、まとめることによって個別契約によるロスを回避することができました。
未使用分の翌月繰り越し
今では多くのキャリアが採用していますが、通信残量の翌月繰り越しはocnモバイルoneの良さでした。多くの人が使い切ってしまいがちですが、最後残った通信量も無駄なく使うことができますので、これもocnモバイルoneの良さでした。
musicカウントフリー等
あと、音楽配信サービスのspotify(スポティファイ)では、有料会員でなくても、ある程度音楽を楽しむことが可能ですが、さらにocnモバイルoneだと、spotifyの通信料は無料となる、musicカウントフリーのサービスがありました。このカウントフリーは別途料金無なので、完全無料でspotifyの音楽を楽しむことができました。
現在ocnモバイルoneでは
こうして、ocnモバイルoneは、良いことがたくさんあったのですが、NTTドコモによる、ocnモバイルoneの運営会社えあるNTTレゾナントの吸収合併で、2023年6月26日で、新規受付・SIM追加受付の受付を終了しています。
つまり、ocnモバイルoneからすると、必死に会員を集めたにもかかわらず、追加受付を終了して自然減を待つばかりといった、なんとなくさみしい状況になっています。もちろん、電話番号を持ちまわれるナンバーポータビリティによる追加受付も終了していますので、もし「ocnモバイルoneに、NMPによるSIM追加をしよう」と思っていたら、受付終了となっていて焦ってしまった人も多いのではと思います。
他のスマホキャリアを検討
ocnモバイルoneでこれ以上検討しても、新規契約ができないのであれば、時間の無駄になってしまいます。しょうがないから別のスマホキャリアを検討したいと思いますが。。。
docomoの系列だと
では、今までNTT系列だったので、同じNTTが良いのではと思い、他の通信キャリアと比較してみましょう。
1G | 3G | 6G | 9G | 10G | 20G | |
---|---|---|---|---|---|---|
ocnモバイルone | 700円 | 900円 | 1,200円 | 1,600円 | ||
docomo | 4,150円 | 5,150円 | 6,650円 | |||
ahamo | 2,700円 | |||||
irumo | 1,970円 | 2,570円 | 3,070円 | |||
irumo割引適用後※ | 800円 | 1,400円 | 1,900円 |
こうやって、料金を並べてみるとあからさまになってしまいますが、今までのocnモバイルoneが安すぎたので、どれを見ても高いとしか言いようが有りません。その中で、irumoについては割引が適用になれば、ocnモバイルone並みの料金になりますが、これには裏があります。
irumoの割引適用条件
irumoの約1000円の割引は、ドコモ光セット割とdカードお支払い割を使って、初めて約1000円の割引が適用になります。dカードによる支払については、カードを申し込めばいいのでこれは良さそうですが、ドコモ光については家で使っている光回線の契約変更と、ちょっと大掛かりになってしまうのか、それとも家に引いていなかった光回線を改めて引くかということになります。そうすると、現時点で両方備わっていない限り、割引は現実的ではありません。
お勧めのMVNOは?
では、NTT系列でも期待ができなので、他にいいところはあるでしょうか?
おすすめはイオンモバイル
そこでお勧めなのは、イオンモバイルです。イオンモバイルはショッピングセンター最王手のイオンが運営しているので、安心感があります。
- 料金プランが安く繰り越しも可能
- 家族でのシェア可能
- 契約期間縛り・契約解除料金無し
料金プランが安く繰り越しが可能
1G | 3G | 6G | 9G | 10G | 20G | |
---|---|---|---|---|---|---|
ocnモバイルone | 700円 | 900円 | 1,200円 | 1,600円 | ||
イオンモバイル | 780円 | 980円 | 1,280円 | 1,580円 | 1,680円 | 1,780円 |
上記の表は、先ほどご覧いただいた容量に応じた金額を記載していますが、イオンモバイルの実際の料金プランは、1ギガ刻みになっていて、容量プランの変更は無料でできます。つまり、自分の使用量に応じたプランを選択することができて、ギガの無駄を抑えることができます。たとえ未利用があったとしても、未使用の通信量は翌月に繰り越すことができますので、通信料を無駄なく使うことができます。
家族でのシェアが可能
オンモバイルでは、シェアプランを用意していて、ocnモバイルoneと同様に通信使用量を複数のsimでシェアすることができます。また、追加の初期費用で3,000円必要となりますが、simの追加月額使用料は1枚当たり200円なのでそれほど負担感はありません。(詳しくはイオンモバイルのHPをご覧ください)
musicカウントフリーはありませんが、概ねocnモバイルoneの価格間をイオンモバイルでは引き継いでいます。
契約期間縛り・契約解除料金無し
今ではかなり無くなってきてはいますが、契約期間縛りがあったり契約解除料金が発生したりするキャリアがある中で、契約後の解約手数料も無料です。これにより、万が一通信状態に納得がいかない場合でも、期間満了まで縛られずに無料で解約することが可能なので安心です。
でも通信の品質は?
イオンモバイルは、「オリコン顧客満足度®︎ランキング」の「格安スマホ」において2年連続、2022年では「格安SIM」において初の第1位を受賞し、4度目のNo.1を獲得しています。
このランキングでは、ocnモバイルoneよりも高い順位を誇っていますので、安心できますよね。
申込は?
イオンモバイルは、イオンにわざわざ行かないとだめじゃないかな。ネット申し込みに慣れてしまったから、行くのだったら面倒かも
イオンモバイルは、窓口のあるイオンの店舗で申し込みができますが、もちろんwebでも申込ができます。クレジットカードと身分証明書があれば、すぐに申込ができますし、身分証明書も、写真を撮ってデータを送るだけで非常に簡単に終ることができます。
まとめ
ocnモバイルoneは、大変優秀なMVNOだったと思いますが、同じ水準のサービスを提供できるのは、イオンモバイルだけになります。イオンなので店舗化とも域や、ネットでの申請もできますので、是非ご採用いただければと思います。特にNMPの予約番号を取った人は、すぐに手続きを取る必要がありますので、迷っている場合ではなくすぐにお申込みいただくのがいいと思います。