鯉釣り堀で、大きい鯉をバンバン釣れるとかっこいいですよね
このサイトのコンセプトである「無料」ではありませんが、最近は少なくなってきた、有料の鯉の釣り堀ってありますよね。
家族や恋人同士や友達と気軽に遊びに行って、釣りを体験するにはもってこいの場所です。持ち物も、タオルぐらいのほぼ手ぶらでOKなので、お金とタオルをもって釣り堀に行けば、十分楽しめます。それで、大きい鯉をバンバン釣ることができると、なおかっこいいですし父親としても尊敬の眼差しで見られます。
では、鯉釣りの初心者でも、たくさん釣るコツはあるのでしょうか?
鯉釣り堀で釣るためのコツ
鯉釣りコツは、5つほどあります。これをしっかりできていると、たいてい大丈夫だと思います。
底に餌をつける
鯉は主に、底に沈んだ餌を泳ぎ回りながら食べます。そうなると、餌を底にしっかり沈めないと釣れないですが、ウキの位置を変えていて餌が宙に浮いてしまい、鯉が餌を食べないことがあります。 お店の人が、座る場所で底を測ってくれてセットしてくれるところもありますが、自分で底に餌がついているかどうかを確認する必要があります。方法としては、棚取りゴムというものがあればいいのですが、大抵は持っていませんので使い終わりそうな消しゴムとかがあればいいですし、なければ、ちょっと多めに餌を付けて沈めてみるというのもいいと思います。
また、市販の棚取りゴムはこのようなものです。
場所を変えない
鯉釣りは、基本的に餌で魚を寄せてから釣りますので、釣れないからと行って場所を変えると余計に連れません。また、前の人が釣り終わって席を開けたときは、その場所はチャンスだったりします。その場所で餌が打たれていて、鯉が寄った状態だと、初めてすぐに釣れだすこともよくあります。いずれにしても、同じ場所でしっかり鯉を餌で寄せて釣るのがいいです。
同じ位置にえさを振り込む
先程と同様で、鯉は餌で寄せてつります。そうすると、だいたい同じ位置に餌を振り込んで、餌を底に届けながら、鯉を寄せていきます。その振り込む場所が大きくぶれたり、また釣れないからと行って、より遠くの場所を狙ったり、逆に左右に振ってみたりすると、餌が分散して鯉も分散してしまいます。同じ場所に振り込み続けるのは、風で流れたりして難しいですが、最初は出来るだけ遠くに振り込んだ後に、竿のグリップを腰の位置にもってきて、ウキが立ったら手をのばすといったようにすれば、概ね同じ場所に来ますのでそれで試してみるのがいいと思います。
待ちすぎない
餌を振り込んで暫く待つことになりますが、2分とか3分とかウキが動かないということで待っている人もいますが、おそらく餌は持ってもせいぜい1分程度となりますので、それ以上待っていても、餌は針から外れて溶けてしまっていますので、釣れることはないと思います。また、鯉を寄せるためにも、また餌をつけて振り込んで待つ方が効果的になります。ウキが動かなくても1分程度で竿を上げて餌を付けてまた振り込む事が大事です。
餌の付け方を変える
餌は、多くの人が丸くつけますが、少しピラミッドのように角をつけたほうが、早く溶けます。つまり、釣り始めは少し角をつけて早く餌を溶かして、鯉を早く寄せたほうが早く釣れ出します。そして、鯉が釣れ出したらしっかり底で餌が持つように丸くつけます。またウキが動かなくなったり、アタリがなくなってきたら鯉が少なくなってきていると思いますので、再びピラミッドのように角をつけて振り込みます。
アタリにしっかり合わせる
鯉釣りで大事なのは、しっかり餌を食べたタイミングで竿を上げて針にかけるということです。それで餌を食べたタイミングがわかれば、釣れるということになりますよね。では餌を食べたタイミングはウキにどのように出るのでしょうか?
答えとしては、「ウキが小さく鋭く下方向に動いたとき」です。魚が寄っているときは、ゆらゆらとウキが動きますが、その時点ではまだ餌を食べていません。鯉は餌を食べるときに、吸い込んで食べますので、一瞬早くウキが動きます。その時が合わせるタイミングとなり、竿を上げます。とはいえ、竿を大きく動かしすぎると針が自分の後ろに行ったりして危ないので、底の針が水中に浮く程度に竿を上げます。
鯉釣り堀で釣れないときのえさは
上記の事をしっかりやれば、初めてでも釣ることができます。とはいえ、いい餌があったほうがもっと釣れる可能性がありますし、釣り堀で出してくれる餌と比較しながら釣ったほうが楽しかったりします。
また、鯉はつられた餌を覚えている場合もありますので、釣り堀で提供していない餌のほうが釣れる可能性は高くなります。
おすすめのえさ
では、おすすめの餌はマルキューの「鯉ごころ」です。しっかり寄せる餌が入りながらも、たくさん寄った後に、しっかり餌を食わせるために餌が針に芯残りするので、しっかり寄せながら鯉に食わせて釣る事ができます。
最後に
鯉釣りは、釣り方をしっかり覚えてそのとおりにすれば、概ね釣ることができます。また、手軽に釣りを楽しむにはいい方法だと思います。ぜひ、家族や友人や恋人同士で、楽しい釣りを体験してたくさん釣ってほしいです。
また、かっこいいタックルで釣りを楽しみたい人や、レベルアップしたい人は「ナチュラム」がオススメです。